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4.232014
僕の中のアーティスト
以前の僕はどこか自分の絵に自信が持てないでしました。
でも年月を重ね、たくさんの方を描かせていただく中で、少しづつ
自信を持つことが出来るようになってきました。
お客さまの似顔絵を描いていて、昔からよく感じることがありました。
それは、自分を過小評価しすぎている人が多いということ。
誰にでも魅力的な所が必ずあります。
それは表情になって表れたり、しぐさであったり。話し方であったり。
人それぞれがオンリーワン。それが素敵なのだと思います。
誰かのまねではなく、自分自身の中から溢れ出てくるような
ものを表現出来るアーティストでありたい。
ありきたりな絵では描く意味がない。いつか僕にしか描くことが出来ない
絵を描けるようになりたい。最近はそんなこと考えながら描いています。
最近は柔らかいタッチをより強調して描いています。
これも自分を受け入れることが出来たからだと思います。
僕の考えるアーティストとしての価値はオンリーワンであること。
決して上手い、下手ということではありません。
表現者としてまず自分と向き合うこと。作品と向き合うこと。
自分の表現したい世界に追いつけるように。今日も描きます。